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エステティックポレーションの周知とお願い | |||||||||||||||||||
さて近年、レーザーまたはフラッシュライト脱毛による事件等から見られるように、エステティック業を取り巻く環境は、景気の低迷からか些納なトラブルでもこれを増大化させるようなケースもあり、エステティック業に携わる事業者は、輸入・製造・販売業者はもちろん、エステティックサロンも、消費者への責任を認識し、「安心」と「安全』の商品及び技術の提供を行わなければならないと考えております。 2012年9月18日 |
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「エステティックポレーション」に関する日本エステティック工業会の取り組み | |||||||||||||||||||
今般、エステティック市場において、エレクトロポレーション機器またはそれに類似する機能名称を冠した商品が多数流通していることはご承知のとおりかと存じます。 |
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記 | |||||||||||||||||||
1.「エレクトロポレーション」から「エステティックポレーション」へ改称 | |||||||||||||||||||
従来、エレクトロポレーション(電気穿孔法)と称される技術および機器は、特に医療または生化学分野おける高度な実験等で使用されているものであり、エステティック市場において流通している機器とは、目的・構造・電気的特性が大きく異なります。
エステティックで使用する機器について、エレクトロポレーションを標榜することにより、事業者および消費者へ美容理論や作用原理の誤解を与える懸念、広告・キャッチフレーズ等の薬事法等関連法規に抵触する恐れ、一般的な観点から医療・生化学行為との混同の懸念などがあることから、名称をはじめとした差別化の必要があると考え、エステティック領織で使用する機擦の新たな名称を「エステティックポレーション機器lとしました。また、これに伴い「エレクトロポレーション研究会」も「エステティックポレーション研究会」へ改称しました。 |
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2.エステティックポレーションの定義および安全基準を策定 | |||||||||||||||||||
エステティックとしての定義付け、安全基準・安全規格を定めることで、医療との棲み分け、エステティックの範閣を明確にしました。 | |||||||||||||||||||
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これによりエステティックポレーションは、機器の電気的、機能的、構造的安全規格だけでなく、使用する化粧品の安全性も規格化されることになりました。 | |||||||||||||||||||
3.エステティックポレーションの商標豊録 | |||||||||||||||||||
当工業会では、「エステティックポレーション」について商標登録申請を行い、第11類「民生用美容機器」として、商願2009-082654、第44類「エステティックの施術」として、商願2009-082653の登録がなされました。 | |||||||||||||||||||
4.エステティックポレーション研密会からエステティックポレーション委員会へ組織変更 | |||||||||||||||||||
エステティックポレーション委員会は、エステティックポレーション研究会が企画立案した各種基準をより具現化し、エステティック業界における実効性を高めるため、「エステティックポレーション機器適合審査制度」への移行と、日本エステティック振興協議会での審議を経て、NPO法人日本エステティック機構が推進するエステティック機器認証制度の新たな商品カテゴリーに付加することを目的とし設立されました。
現在、エステティックポレーション委員会では、安全基準の最終確認ならびにエステティックポレーション機器適合審査制度の開始に向けた準備を関係機関と協議しながら進めております。 |
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以上、貴社におかれましては、「エステティックポレーション」と当工業会の取り組みについてご理解を賜り、お取り扱いのエレクトロポレーション標榜機様、化粧品について安全性の確認及び広告表記等の見直しをご検討賜りますようお願い申し上げます。 | |||||||||||||||||||
この件に関するお問い合せ先
一般社団法人日本エステティック工業会 エステティックポレーション委員会 住所:〒111-0055 東京都台東区三筋2-24-8 エステ会館7階 電話:03-6240-9910 FAX:03-6240-9930 E-mail:info@jeia.gr.jp |